「祝!初オーガニック流入」で、新規取得ドメインの成長パターンについて考えてみた。

はてなブログで新規に作ったサブブログの立ち上がりの遅さに絶望して、この新サイトを立ち上げてから今日でちょうど一週間が経った。

ちなみに、このドメインは過去履歴の一切ない純粋新規ドメインだ。

サーチコンソールのカバレッジは、まだ「データを処理しています。数日後にもう一度ご確認ください」と表示されているが、site:オプションではページがインデックスされていることを確認できているので、おそらく早ければ一両日中にURLのリストがカバレッジに表示されるようになるだろう。

2週間ぐらいは掛かると思っていたのだけれども、予想よりもかなり早い立ち上がりだ。

初のオーガニック流入

今日は、ほんの数件だけれども初のオーガニック流入が観測された。なんだか、ちょっと嬉しい。

移転元のはてなブログから11記事を移動してjsでリダイレクトしているのと、はてなブログに移転通知記事を書いてリンクを貼っているのが結果的にサポートリンクになっているとは思う。

その他、新規に書いた記事のうち数本について、はてブにセルフブックマークもしておいた。

そうだとしても移転してきたものと合計して20記事程度で、しかも特別にニッチなことを書いた記事もないはずなのに、何かのサーチワードでグーグルの検索結果にこのブログの記事が表示されたわけだ。この早いタイミングでオーガニック流入が発生したのは正直びっくりだ。

あと数日もしたら、きっとサーチコンソールで検索クエリが確認できるだろうから、どんな思いも寄らないようなサーチワードでオーガニックを拾えたのか、楽しみに待つことにしよう。

過去の経験では、1ヶ月、半年、1年、2年

過去の新規ドメインの立ち上げの経験から、基礎アクセス数はだいたい1ヶ月目で増えだすのだろうと想定していた。つまりオーガニック流入は1ヶ月後ぐらいかなと考えていたのだ。

なお、「基礎アクセス数」とは僕の勝手指標で、全てのトラフィックからSocial、Paid、Displayなどのドーピング要素を除いたトラフィック数のことだ。

僕が関わってきた他のサイトでは、たまたまなのか僕の癖が出てしまっているのか、基礎アクセス数が概ね1ヶ月目、半年、1年、2年、3年目頃をそれぞれ境界にしてググッと急上昇し、次の境目がくるまでは落ち着くといった動きをすることが多く、アクセス数を月表示にしてみると階段のような絵を描くことが多いのだ。

テキスト量が豊富なサイトを作りたがるくせに、最初に作り込んだっきり放置しっぱなしが多いせいで、直線的な基礎アクセス数の増加にならないのかもしれない。

ちなみに3年目以降については、説明可能な特殊要因以外で基礎アクセス数が急激な増減をする傾向は見つけられなかった。

もしかしたら、この傾向はグーグルのドメイン年齢に対する評価方法が現れているのかもしれない。ちなみにネットの界隈では、エイジングフィルターと通称されているものだ。

つまり、グーグルのドメイン年齢に対する評価は3歳未満には若さに応じたペナルティがあるけれども、3歳以上についてはペナルティが消え評価の増加は漸増的になるのかもしれない。

もっとも、たまたま自然発生した外部リンクの増えるスピードが似ていて、同じような時期に閾値を超えているのかもしれないので、当然のことながら正確なことは不明だ。

こうやってドーピング無しの新規サイトを久しぶりにやってみると、なんだかMMORPGを始めたばかりの白シャツキャラを扱っているようで、かなりワクワクしている。

育てゲー、結構大好きなんです。

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